コンサルを卒業してStripeに転職しました!(part 2/2)

こんにちは、@Ryuです。8月からStripeというアメリカのスタートアップの東京オフィスにジョインしました。Part 1ではこれまでの経歴について書いたので、Part 2ではStripeを選んだ理由、目標などについて書こうと思います。どうぞよろしくおねがいします!

What is Stripe?

万が一Stripeを知らない人がいるかもしれないので簡単に紹介します(可能性はとても低いと思いますが…)。Stripeは2010年にサンフランシスコでPatrick(当時21歳)とJohn(当時19歳)が兄弟で創業した決済サービスを提供するスタートアップで、すごく簡単に言うとオンライン上のお金のやり取り(カード決済など)を安全にしています。Airbnbを抜きアメリカで最も評価額の高いユニコーン企業の一つです(2020年7月時点)。B2Bなので消費者としてStripeを意識する機会はあまりないですが、2020年にオンラインで何らかの支払いをしたアメリカ人のうち85%以上がStripeの決済サービスを利用しています。例えばビデオ会議のZoomもStripeのカスタマーです。

Why Stripe?

これまでの経験を活かし成長できる

さて、なぜStripeを選んだかですが、Part1で触れたとおりスタートアップへの憧れがあったため、テック系の企業を中心に転職活動を行いました。その中でもグローバルであること、またコンサルで得た分析力を活かせること、そしてできれば趣味で勉強しているプログラミングを何らかの形で活かせること、という軸で企業を探しました。Stripeのことは前から知っており、この3つにガッチリ当てはまると思いました。また意図したわけではないですがPaidyベリトランスと決済の経験があることから、業界の知識もありました。

しかし業界を知っているからこそ、最初は正直合わないかもしれないと感じていました。ベリトランス→コンサルへ転職した理由の一つに、思うような成長ができないと思ったことがあり、ペイメント業界に戻るとまた同じことを感じるのではと思ったからです。(※あくまで新卒の生意気な考えで、前々職もすごく仕事のできる方々ばかりのすばらしい会社でした。)

しかしStripeのことを調べるうちにこの不安は全くなくなりました。Stripeはレイターステージのスタートアップですが、A quick guide to Stripe’s cultureにこう記されている通り、成長を求めるカルチャーがあります。

The value of Stripe (and your equity) is no foregone conclusion. While you’ll have a hand in the outcome, are you okay with a substantial amount of risk and ambiguity?
拙訳: Stripeの真価(と株式価値)は確約されたものでは全くない。(Stripeで働くことで)その成否に貢献できる一方で、多くのリスクや不確実性と隣り合わせになることの覚悟はあるか?

A quick guide to Stripe’s culture

また国内の決済市場においてまだまだStripeの存在感は小さく、これから成長へのアクセルを踏むというタイミングということもあり、Stripeを通じて自身が成長できるチャンスと感じました。

一緒に働きたいと思える人たちがいた

そして何より、一緒に働きたいと思える人たちがたくさんいると感じました。面接で多くの方々とお会いしましたが、緊張しつつも不思議とリラックスして話すことができ、自分がStripeで働いている姿がイメージできるような気がしました。また本当にユーザーを大事にするカルチャーがすばらしく、例えばStripeのわからないことをツイートするとDanielが拾って答えてくれるかもしれません。プロダクトについてはドキュメントを読んでいただきたいですが、積極的なサポートは開発者にとって嬉しいものだと思います。

Stripeで何をするか

役割はアウトバウンドセールスで、新規ユーザー開拓がメインミッションです。インターネットでビジネスするうえで避けて通れないお金のやりとりを簡単で安全にすることで、業界を変えるサービスを生み出す起業家から、手作りのアクセサリーを販売している人まで、私の大好きなインターネットでビジネスする人を応援したいです!

Stripeの使命は「インターネットのGDPを拡大する」ことです。オンラインショッピングはもう当たり前に感じますが、日本のEC化率は6%台、アメリカ・中国は22%です*。世界的に今後もオンラインコマースが成長することは間違いなく、Covid19の影響でその勢いはさらに加速するでしょう。

しかし、インターネットで「消費する」ことは日常になった一方で、インターネットで「作る」ことは一部の人しかできないものと考えられているように思います。

最近はコードを書かずにサービスやアプリを作れるNo Codeツールが充実するなど、インターネットで「作る」ハードルはとても下がっています。私がプログラミングの勉強を始めたのは大人になってからですが「作る」おもしろさが少しづつわかるようになってきました。とはいえ何千万、何億円もの企業価値がつくビジネスを作りたいのではなく、ちょっとした不便を解消するスクリプトを書いたり、自分の興味があることを発信するために学んだ知識を活かせればいいなと思っています。そんな日曜大工みたいな軽い気持ちでインターネットでなにかを「作る」人を応援するような活動も、直接Stripeのセールスとは関係ないかもしれないけれどやりたいなと思っています!

@Ryu

*出典: 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課、平成 30 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)報告書